原作脚本集
空想霊武劇「鬼神童女遊侠伝」シリーズ(時代劇、現代劇、未来劇を含みます)に辿り着くまでの苦闘の跡
民富田智明が同人結社鬼姫狂団世界総本部の立ち上げ前に書いた、空想霊武劇「鬼神童女遊侠伝」シリーズの構想につながる脚本です。
※習作のため無償で公表していますが、著作権は民富田智明に帰属します。無許諾での二次使用を禁止致します。
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【作品名】
「鬼っ子凜ちゃんの冒険・序章編」
【内容紹介】
記念すべき「鬼神童女」シリーズ第1作目。
まだ世界観か固まる前に書き上げた作品で、童話を意識していながらしっかりと残酷表現が組み込まれるあたり、完全に娯楽に徹しています。
「柴犬を飼いたい」という願望から山狗の牙吉が相棒として登場し、以降、レギュラーキャラクターになりました。 |
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【作品名】
「鬼神童女」
【内容紹介】
「鬼神童女」シリーズ第2作目。
東映任侠路線の影響を根強く受けており、現代ものの空想任侠活劇になっています。
牙吉は出てきませんし、飛丸はまだ生まれてもいません。
敵は悪いやくざ組織で、妖怪は出てきません。
しかし、習作シリーズ中最もアクションが多く、血まみれの展開になっています。 |
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【作品名】
「鬼神童女無宿」
【内容紹介】
「鬼神童女」シリーズ第3作。
任侠ものから股旅ものに様式を変え、明確に時代劇を意識した作品です。
やくざの社会における「軒下の仁義」の口上が面白いので、「軒下の神儀」と解釈し、神様が民のもとを訪ねる際に使う儀礼的な挨拶口上として、お凜様が「お控えなすって!」とやるのが定着しました。
牙吉は出てきますが、飛丸はまだいません。
敵はただの盗人で、妖怪は出てきません。
お凜様と牙吉の珍道中が楽しい、人情あり、殺陣あり、博奕ありの、映像学科卒業制作です。 |
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【作品名】
「鬼神童女遊侠伝/鼬ヶ原の対決」
【内容紹介】
鎌鼬と戦う話です。
子供向けの人形劇用脚本という前提で書いた短編ですが、平気で死体は転がるわ、人形劇で再現不可能な妖術が出てくるわ、まったくためらいがありません。
この作品で、初めて「鬼神童女遊侠伝」という題名を使い、「農村を舞台とした妖怪が出てくる時代劇」という定型が確立しました。
牙吉は登場しますが、飛丸はまだ生まれていません。 |
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